2013年4月8日(月)記者発表 「全国主要都市、子宮頸がん予防対策実態調査評価発表」
2013年4月8日(月)記者発表 「全国主要都市、子宮頸がん予防対策実態調査評価発表」
30才代をピークに年間15,000人の女性が罹患し3,500人が死亡している子宮頸がんは検診により前がん病変で発見できる為、予防ができるがんです。そして、平成25年度よりHPVワクチン定期接種化が決まり確実に多くの人たちがその恩恵を受けて予防ができる疾患になりました。
平成24年6月にがん対策基本推進計画が閣議決定され、その中で「働く世代のがん対策充実」があり重点的に取り組むべき課題として挙げられています。
若年層、特に20代30代の検診受診が重要です。しかしながら、受診者の目線に立った行政サービスが行われているとは言えない状況が検診受診率の低迷に結びついていると考えています。また、長年のシステム運用によって、料金・受診期間・受診券の送付方法・申し込み方法などローカルルールが様々存在し、地域差が生まれています。
本年から主要50都市と東京都内市区町でアンケート調査を行い、各地で実践される検診施策を『市民の視点から専門家(がん対策・産婦人科医・元保健所 所長・市民啓発団体・地域プランナーなど)の評価委員と共に評価(S・A・B・C・D)を行い』報告書にまとめ、評価が低いところにはエールを送り、今後の子宮頸がん予防対策の底上げを狙います。また、HPVワクチンに関しては提言にまとめます。
※国からの子宮頸がん検診指標とは違う市民と専門家が独自に策定した指標です。
【記者発表 詳細】
■日時 平成25年4月8日(月) 14:00?14:30 30分程度
■場所 厚生労働省記者会室(千代田区霞が関1-2-2中央合同庁舎第5号館9F)
■概要
1、子宮頸がん予防対策実態調査実施に関する経緯説明
2、何故、子宮頸がんが他のがんより優先されるのか?
3、調査結果・評価結果発表など
■評価委員
今井 博久 国立保健医療科学院 統括研究官
今野 良 自治医科大学附属さいたま医療センター産婦人科教授
青山 キヨミ 財団法人労働衛生協会 嘱託医 、元港区みなと保健所 所長
川北 秀人 IIHOE[人と組織と地球のための国際研究所] 代表者CEO
江夏 亜希子 四季レディースクリニック 院長 NPO法人 子宮頸がんを考える市民の会 理事
渡部 享宏 NPO法人 子宮頸がんを考える市民の会 理事長
【取材をご希望される報道関連の皆様へ】
混乱を避ける為、できる限り事前に取材受付を行っております。
事前に下記を記入したメールにてお申し込みをお願いいたします。
・貴社名
・媒体名
・所属部署
・電話番号
・FAX
【本件に関する問い合せ】
NPO法人 子宮頸がんを考える市民の会 事務局 渡部享宏(わたなべたかひろ)・横田
TEL:03-6689-0590 FAX:03-6689-0627 watanabe@orangeclover.org http://www.orangeclover.org/
〒111-0016 東京都台東区台東1-9-6水作ビル402
当日連絡先:携帯080?1213?9537 担当 渡部享宏・横田まい子
- 大丸東京店 「女性の健康を考えた、秋のヘルシーメニューフェア」開催
- 2013年4月8日(月)記者発表 「全国主要都市、子宮頸がん予防対策実態調査評価発表」
- 【ボランティア募集】アースディ東京2013 4月20日(土)・21日(日)
- 事務所移転のお知らせ
- シティリビング(10月5日号)に「HPV検査導入」記事掲載
- 毎日新聞「くらしナビ」に弊会副理事長・高山の取材協力記事掲載
- 2012年10月21日開催 第1回高崎ウィメンズマラソン(子宮頸がん予防啓発マラソン)
- 沖縄タイムス記事紹介 「関心持って子宮頸がん 琉大医学生が啓発活動」
- 4月9日は子宮頸がんを予防する日。全国キャンペーン概要決定しました。
- 【ボランティア募集】アースディ東京2012 4月21日・22日