- 1. 検診受診率の向上、特に20~30代の子宮頸がん検診率70%以上を目指します。
未受診者に対してコール・リコール(再受診勧奨)を行うよう求め「受診者数」を増やします。 - 2. 子宮頸がん検診の効率化・適正化を時代に合わせて求めます。
子宮頸がん予防検診を提唱しHPV・DNA検査完全導入に向けて働きかけをし、LBC(液状化検体細胞診)も含め、検診の「質」を高める事を求めます。 - 3. 女性の立場に立った子宮頸がん対策を世の中に働きかけます。
特にいつでもどこでも女性が抵抗なく検診に行けるようハード・ソフトを「整えていく」体制を提案し、様々な立場の方々と手を取りながら子宮頸がんを予防する社会を作ります。
2004年冬
若者に増え続ける子宮頸がんの問題を解決するにあたり、この問題を社会に伝えるために発足
医療現場でその問題に直面している医療従事者の切実な声・・・
「子宮頸がんは検診とワクチンによって予防できる唯一のがんという現実を知って、
自分のこととして行動してもらいたい」
若い女性を中心にこの声を届けるため日々予防・啓発活動をおこなっています。
- 2005年3月
- NPO法人格取得
- 2006年
- 毎年4月9日を「子宮頸がんを予防する日、子宮の日」として制定
- 2009年
- 4月9日を日本記念日協会に「子宮頸がんを予防する日」として認定。
同年「LOVE49 プロジェクト」として街頭啓発活動を全国の細胞検査士と共にスタート。テレビ・新聞・雑誌など多くのメディアにこのユニークな活動が取り上げられている。
- 2010年
- 行政担当者・議員を対象にした、検診率向上を目指す勉強会を全国で開催。
「日本子宮頸がん予防・啓発連絡会議」を年数回のペースで開催。全国の子宮頸がん予防のネットワークと最新情報の共有の機会としている。
「人に話したくなる子宮の話(子宮頸がん予防講座)」を全国の自治体・教育現場・企業・各種イベント等で多数開催。
- 2012年
- 「全国主要都市子宮頸がん予防対策実態調査(子宮頸がん予防白書)」を専門家と共に調査・発表。各自治体間で差がある予防対策の底上げを狙う。
- 2013年
- 「企業における乳がん・子宮頸がん検診実態調査」をを専門家と共に調査・発表。企業検診における検診状況の実態を解明し、問題点を明らかにした。
- 2014年10月
- 認定NPO法人として、東京都より承認される。
- 2015年3月
- 超党派国会議員連盟「乳がん・子宮頸がん検診促進議員連盟
http://www.facebook.com/bc.cancerparty)の応援団として事務局を務める。
NPO法人 子宮頸がんを考える市民の会 理事名簿
理事長 | 渡部 享宏 | 認定NPO法人子宮頸がんを考える市民の会事務局長 |
---|---|---|
副理事長 | 田渕 未里 | アジレント・テクノロジー株式会社 国際細胞検査士 |
理事 | 笹川 寿之 | 金沢医科大学産科婦人科学教授 |
理事 | 中田 真木 | 三井記念病院 産婦人科 骨盤底婦人科 |
認定NPO法人 子宮頸がんを考える市民の会
〒170-0005
東京都豊島区南大塚3-36-7 南大塚T&Tビル6F
JR大塚駅から徒歩3分
TEL:03-6672-6926
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